日本国憲法「前文」
憲法論議で一番取りざたされるのは憲法9条ですが、その議論は後日に譲り、まずは憲法のコンセプト前文についてです。
昨日も書きましたが、半分以上の国民は憲法を読んでいません。
読まれたことはありますか?
下記に全文を記載しましたが、ここで最初に国民主権、次に恒久平和主義、そして国際協調主義が謳われています。
初ブログ
こんにちは。
初めてブログを書きます“wakakusayama”です。
最近特に感じることを書いていきたいと思います。
最初に書きたいのは、<日本国憲法>です。
難しいことを書くなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本国民にとっての基本法であり、国民誰もがその内容を知っている、理解しているのが当たり前のことではないでしょうか?
先日の衆議院議員選挙でも論戦もありました。
まず私達国民がこの憲法を知っているのかということです。
その類の世論調査を探してみたのですが、内閣府政府広報室が昭和46年2月16日〜昭和46年2月22日に行った「憲法に関する世論調査」しか見つかりませんでした。
その中で、Q2あなたは、今の憲法を少しでも読んだことはありますか?という設問の回答は、
読んだことがある 40.9%
読んだことがない 59.0%
46年前の調査ですから、現在の実態と誤差があるかと思いますが、半数以上の国民が、読んでいないことに驚きました。
最近の世論調査は、
あなたは、今の憲法を改正する必要があると思いますか。
それとも改正する必要はないと思いますか。
といったことの世論調査です。
憲法を読まずに、メディアの取り上げたごく一部の偏った報道のみの知識で、改正論議の世論調査に回答しているのが実情だということを知りました。
私は、国民主権のもと国が守るべき基本法は、国民の誰もが同じく理解・解釈されるべきだと思います。
小学校の高学年・中学生が読んでも分かる文言で書かれてしかるべし法律であると思います。
まずは、憲法を改正する・しないは後に譲り、まずは私たちが大いに学び・議論していきたいと思います。